37・38系気動車 最終確認時期:1999年5月

台風や大雨が首都圏を襲うとお約束のようにテロップが出る「久留里線:運転見合わせ」…。首都圏という範囲呼称に疑問の向き(笑)もありますが、一応東京通勤圏ですね。

で、この線区で活躍する車両がこれ。ちょっと寸詰まったおでこのヘッドライトが特徴の37系気動車。八高線などでも活躍した車両の居た38系気動車がコンビを組みます。このほか35系も居りますね。

ドア戸袋部分にはこんなステッカーが…。

まずは37系の車内全景。ドドーンとロングシートが貫かれており、2ドアながらピーク輸送を念頭に置いた通勤気動車仕様です。

ロングシート部分に特に変化や特徴、素っ気はありません。近郊用車両などでよく見かける座席・座面となっています。

車端部はトイレが設置され、向かい側区画のみボックス席となっています。カマボコ手すりに萌え。

こちら、38系気動車内全景。車体自体はそう旧いわけでもなく、ユニット窓と相まってやや電車に近い趣の車内となっています。

座席自体は固めのバケットシートとなっています。JR北海道・JR四国の54系気動車のそれに通じるフレームとなっています。形状はそう悪いと思いませんが、如何せん横幅設定がちょっとタイトすぎます。

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