200系気動車(増備・リニューアル車) 最終確認時期:2009年10月

指宿枕崎線の200系気動車。線内の登坂区間を除くと、ちょっと性能をもてあまし気味に走ってる印象がなきにしもあらず…ですが、アコモデーション的にはイイ線行ってるんじゃないでしょうか?ロングシート車以外は。

元々、漆黒にカラーのドットパターン模様で、かなりダークな車内だったのですが、座席カラーリングイメージが813系1100番台以降のカラーリングパターンに取り替えられた車両が登場しています。

全景を見ての通りで、ドア前の仕切衝立の白さが際立つ見慣れたコントラストが広がっています。

座席のフレームには特に変化が見られませんが、画像は後期投入車となっており、通路側の手すり形状と座面の角度に変化(やや角度が大きめ)が見られます。座面については些細な違いですが、かねてからの200系気動車のそれを知っている側からすると「おっ!?」くらいの違いは感じられます。

シートモケットのパターンが、先述の通りとなっています。床板の模様も、これまたオリジナルの模様に交換されています。

ドア端部の座席では、手摺りがバックシェルから繋がったパイプで兼ねられており、ちょっとヨーロピアンチックなフォルムになっています。

この手の転換クロス座席には珍しく、ピッチが他列と同じ910mm相当になっている辺りがシビアというか公平というか…。

車端部は一部が優先席になっています。通路扉に配慮して、仕切扉側の座席の幅が少し切り詰められているのが座席脚台の形状からお判りいただけるかと。

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座席データ座席クラス掛人数座席形式シートピッチ
普通2不詳910mm