475系電車 最終確認時期:2001年3月

九州の南半分ではまだまだこの車両が現役です。写真は国鉄色塗装で走っている編成のものですが…。私、特段国鉄塗色とか頓着しないのですが、狙うつもり無く結構出会ってます。う〜ん、テイスティ。

こっちは知る人ぞ知るクハ455-600番台、これだけ窓が違えば遠目にも存在感はバッチリ。

普通席の座席です。何の変哲もないボックスシートと言えば実もフタもないのですが、一応急行用と言うことでサイズは大きめになっています。

600番台のグリーン席を活かした改造を受けたパターンです。1995〜1996年くらいまでは、えんじ色モケットで回転ペダルはおろか、リクライニングレバーにサイドテーブルまでまるまる残していたゲテモノも居たのですが…最近はさすがに見ませんね…。

リクライングこそしませんし、詰物も多少経たってますが、黙って座ればグリーン席気分です。優雅なカーブの肘掛に腕を置いてのんびり乗るのも悪くありません。

600番台の中にはこのようなファンキーな改造を受けた車両も居ます。変則セミクロスシート配置は通勤通学用途に特化したものと言えるのかも知れませんが…。

そのボックスシート部分…サイズこそ大きめのピッチですが、何かモノ足りません。

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