7000系電車 最終確認時期:2003年4月

四国電化区間、主に多度津〜松山近辺で見かけます。両運転台・1両運行可能な出で立ちは架線下の1000系気動車をイメージさせます。このほか、増結用としての7100系も居たりしますね。

車内は1000系気動車の配置に倣った変則セミクロス配置となっています。

ロングシートはどこにでもありがちな構成となっています。モケット色が所々異なっていますが、別段着席位置の目印でもアクセントでもなさそうです。要は損傷する度に交換していったらこうなった…といった感じです。

ドア脇のソデ仕切ですが、立席との確実な分離を志向しつつも、JR東日本209系の様な板面にせず、パイプによって開放感を確保しています。真ん中の水平パイプについては、もう少し下に配置すれば肘掛を兼ねられて良かったような気がします。

クロスシートは121系と非常に似通ったフレームを使っています。ピッチ・全般的な掛心地は113・115系のシートピッチ改善車とあまり変わりません。

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