薄い本の発行記録 |
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E217系グリーン席小咄
副題:−異端の座席達を添えて−
発行:2024年12月30日(予定)
頒布:コミックマーケット105 東ハ37b「祭軌道」(委託)
頁数:本文20ページ
- Eシリーズ近郊形車両の嚆矢となったE217系、廃車も進んで、いよいよ横須賀線・総武快速線系統からの完全引退が見えてきた昨今となりました。その中でも、一見没個性というか均質化されている印象のグリーン車・グリーン席なのですが、よく見ると結構小ネタが見え隠れしています。
- ついでなので、近郊形ダブルデッカーグリーン席にまつわる、多分今までドコにも書かれていないトピックと、鉄道ピクトリアル誌で掲載された写真・記事の補遺、東海道・山陽新幹線グリーン席にまつわる小ネタを加えて1冊作ってみました。
内容(書中見出し)
・E217系グリーン席について 概説
・E217系グリーン席グループ別細分 初代だけで5種類あった
・「秋田リレー号」転用座席はこの編成にいた
・E217系グリーン席の座り心地、イマイチだった理由は
・リクライニング機構部分のご先祖は255系
・横須賀線DDサロの出自、やっぱり異端座席が居る
・E231系まぶたの思い出グリーン席
・ピクトリアル誌 掲載補遺-1(783系)
・ピクトリアル誌 掲載補遺-2(381系)
・つかず離れず・グリーン席デザインと車販カートの関係
・参考文献・資料・サイト等
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座席形式一覧表(リクライニングシート編)
発行:2023年08月13日(改訂版:2023年12月31日)
頒布:コミックマーケット102 東S09a「祭軌道」(委託)
頁数:本文2ページ
- 国鉄からJR初期にかけてのリクライニングシート型番一覧表。型番と搭載車系の対照表として、おそらく本邦初の内容も多分に入っています。個人的には苦節20年近くの労作となります。転換クロスシート・回転クロスシート型番一覧表もそのうち。
内容(書中見出し)
・自在腰掛(座席)形式一覧表
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Genealogy of "R" Vol.1
副題:−Rの系譜 その1−
発行:2023年08月13日
頒布:コミックマーケット102 東S09a「祭軌道」(委託)
頁数:本文24ページ
- 鉄道用腰掛(座席)の中でも、リクライニングシート(自在腰掛)についての歴史的なまとめと、各形式ごとの簡単な解説、撮り溜めた資料写真から部分的に初出の選り抜きでお送りします。今回は、黎明期から戦後直後のRシリーズ初期にかけてのもの。
- また今回、航空座席ながらビックリドッキリな発見物がありましたので、そちらも収録。関連情報を同時頒布の「座席形式一覧表(リクライニングシート編 20230813版)」と併せると、より一層美味しくお召し上がりいただけると思います。
内容(書中見出し)
・国鉄の腰掛(座席)分類について
・腰掛の形式と型番命名由来について
なぜ「自在腰掛」か
・リクライニングシート導入経緯 異聞
シャグノン・猪股・小糸
・既存媒体に記された腰掛型番・記述の相違について
・R1・R11〜R14概説
某所に佇む60年前の空の歴史を開いたシート
・参考文献・サイトリスト
・自在腰掛(座席)形式一覧表(今回紹介分)
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開拓使号客車
副題:座席・車内設備詳覧録
発行:2019年12月31日
頒布:コミックマーケット97 西う05b「祭軌道」(委託)
頁数:本文20ページ
- 幌内鉄道の最上等客車「開拓使号」(鉄道記念物)について、交通博物館時代に撮影していた座席や車内設備の写真画像を交え、開拓使文書(重要文化財)や北海道大学北方資料館所蔵資料の資料調査等を通し、座席の素性を中心として、その後の調査で明らかになった関連情報をまとめました。
- 日本国内では同車のほか、数えるほどしか採用例がなかった幻のリバーシブル転換クロスシートに関する情報や、資料の所在等も併せて載せてあります。
内容(書中見出し)
・開拓使号客車 簡単なおさらい
・座席について
・便所(トイレ)
・冷水器
・記事から紡ぐ開拓使号客車の仕様
・客車略図との差違について
・お召し運行について
・幻のリバーシブル転換クロスシート
・参考文献・資料・サイト等
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